ワンルームマンションを売却したい!方法とタイミングを解説
「ワンルームマンションを売却したいけれど、どういった流れで進めればいいのだろう」とお悩みの方はいませんか。
投資用マンションの収支の悪化などの理由で売却を検討している場合は、売却時の流れやかかる費用を頭に入れておく必要があります。
今回は、ワンルームマンションを売却する際に知っておきたいポイントを解説します。
ワンルームマンションの売却方法~売却までの流れ~
それでは、不動産を売却する際の一般的な流れについて見てみましょう。
●1.不動産会社による査定
●2.仲介契約
●3.売却活動
●4.売買契約
●5.決済・引き渡し
ここでまず大事なポイントは、不動産会社が物件の査定をおこなう前にあらかじめ自身で相場価格を把握しておくことです。
所有する物件の価値がわからなければ、不動産会社の査定価格が妥当か判断できないからです。
近年は複数の査定結果を集められる「不動産一括査定サイト」を利用するのが便利でしょう。
また、不動産会社を通して買主を探す仲介ではなく、不動産会社が買い取れる金額を提示してくれる買取という方法もあります。
買取は仲介に比べ売却価格が低くなりますが、すぐに現金化したいときや買主がつかないときに検討するといいでしょう。
ワンルームマンションの売却方法~売却にかかる費用~
マンションを売却すると、マンション価格に応じた仲介手数料のほか、諸経費や売却益に応じた税金がかかります。
費用面で負担が大きいのは不動産会社へ支払う仲介手数料で、不動産の売却額が400万円以上の場合は売却額の3.24%かかります。
たとえば、2,000万円で売却した場合の仲介手数料はおよそ65万円です。
他にも、諸経費として印紙代(数千円~数万円)、住宅ローン一括繰り上げ返済費用(数万円)、ハウスクリーニング費用(数万円)などがかかります。
また売却益は課税対象となるため、確定申告が必要です。
ワンルームマンションの売却方法~売却のタイミング~
ワンルームマンションを高く売却するには、タイミングを見極めることが大切です。
金利が低いときや税制上有利になるタイミングを狙いましょう。
売却に有利なタイミングその1 金利が低いとき
低金利のときは不動産の利回りも低下しますが、それとともにマンションの価格は上がります。
日本では長く低金利の状態が続いているため、不動産の売買においてはねらい目のタイミングといえるでしょう。
売却に有利なタイミングその2 長期保有となるタイミング
ワンルームマンションを売却するときには、売却代金からコストを差し引いた金額(課税譲渡所得金額)に対して税がかかります。
その税率は長期譲渡所得の場合20%、短期譲渡所得の場合39%と大きく違います。
マンションの所有期間が5年を超えると長期譲渡所得とみなされるため、長期保有のタイミングで売却をするといいでしょう。
まとめ
今回はワンルームマンションの売却方法について、一連の流れ、費用、タイミングの3つの点から解説しました。
売却を検討する際には、まず近隣の相場価格を調べてみることから始めてみるのがおすすめです。
納得のいく売却ができるように、ぜひこの記事を参考に動いてみてください。
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