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住宅ローンを滞納した場合の流れと対処方法について解説

住宅ローンを滞納した場合の流れと対処方法について解説

夢のマイホームも月々の返済が厳しくなると、今後どうなってしまうのか不安になりますね。
今回は、月々の返済の不安を解消するために、返済が滞ってしまった場合の流れと、その時に起こすべき行動は何かをわかりやすく解説します。

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住宅ローンを滞納するとどうなる?

住宅ローンを滞納した場合にどうなるか想像すると、家を手放さなくてはならないと誰もが考えますが、家を売却するだけでは済まない場合があります。

競売の流れと任意売却可能な期限

支払いが滞った日から、数か月ごとに次のような流れで競売へと進んでいきます。

3〜6か月

金融機関から督促状が届き、遅延損害金を含めた支払いを求められます。
6か月以上の滞納で、分割で支払う権利を失い、残債を一括請求されます。

6〜12か月

返済されないままでいると差し押さえや競売の手続きが開始され、任意売却できるのはこの時期までです。

12か月以降

競売の入札が開始されると、任意売却はできなくなり、強制的に売却手続きが進められます。

競売にかけられたら残債はどうなる?

競売にかけられても残債がゼロになるわけではなく、市場価格の7割程度で売却され、そこから競売費用が差し引かれ、残りがローン返済にあてられます。
売却価格が残債を下回れば、残りを一括返済しなくてはなりません。

住宅ローンを滞納してしまったときの対処方法

次の行動が早いほど選択肢が多くなるので、何からするべきかを知っておきましょう。

金融機関へ連絡と相談

まずは金融機関へ連絡し、滞納分をいつまでに支払うか、今後の返済計画をどうするか相談するのが先決です。
返済計画が変えられない場合、住宅ローンの借り換えや売却を考慮しますが、金融機関だけでなく、弊社のような不動産売買会社にもご相談ください。

個人再生で家を手放さない

個人再生とは自己破産と違い、家を手放さずに住宅ローンを無理なく返済できるよう、その他の債務を整理する方法です。
利用するには税金を滞納していないなどの条件がありますので、詳しくは弁護士などの専門家にご相談ください。

借り換えで住宅ローンの負担を軽くする

滞納する前であれば、借り換えによって月々の返済額を抑えられる場合もあるので、金融機関へ相談してみましょう。

住宅ローン滞納する前なら借り換えが可能

今よりも金利の安い金融機関で借り換えることで、月々の返済額を抑えることが可能ですが、両方の金融機関に手数料などの費用が発生します。
ローンの残高や金利の差、返済条件などを総合的に判断し、いくら安くなるかを試算してから、料金の発生する手続きへと進めるのが良いでしょう。

借り換えで住宅ローンの負担を軽くする

まとめ

今回は、住宅ローンを滞納した場合の場合の流れとその対策についてご紹介しました。
一人で考え込まずに、ぜひ弊社までご相談ください。
私たちマンションクリエイトは、福井市内の中古マンションを多数扱っております。
マンション購入をご検討中の方は、ぜひ当社へお問い合わせください。
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