タワーマンションは高く売却できない?理由や注意点についてご紹介
「タワーマンションは高く売れないと聞いたけど、本当?」と不安を感じていませんか?
通常のマンションとは異なる面もあるため、売却が簡単とも言い切れず、売却価格は物件次第と言えます。
本記事では、タワーマンションが売却しにくいと言われる理由や、高く売れるのはどのような物件なのか、売却時の注意点も解説します。
所有する不動産に当てはまるのか、確認してみましょう。
タワーマンションが高く売却しにくいと言われる理由
タワーマンションが高く売却しにくい理由は、買主に以下のリスクがあるからと言えるでしょう。
大規模修繕費用が高額
タワーマンションは高層のため、足場を組む通常のマンションと違いゴンドラなどを使って修繕することから、修繕費用が高額になります。
また、ゆとりある修繕計画がされていない物件も、買主にとってはリスクとなりえるでしょう。
住宅ローン金利上昇の可能性
昨今の社会情勢からいくと、マイナス金利対策もいつ終わりを迎えるのかわかりません。
タワーマンションはもともとの価格が高額なため、金利上昇の影響も大きくなると言えます。
立地によって査定額も変わる
管理体制が充実したタワーマンションですが、駅近ではないなどの立地条件が良くない場合は、魅力が半減してしまい売却が難しくなるでしょう。
高く売却できるタワーマンションの特徴
どういったタワーマンションなら、高く売却できるのでしょうか?
●駅近
●日当たりが良い
●管理体制が良好
上記の特徴がある物件は、高く売却できる傾向があります。
駅近物件で、とくに徒歩5分以内の物件だと買い手も現れやすいでしょう。
また、タワーマンション内でも部屋によって日当たりの良さは変わります。
南向きや角部屋、高層階の部屋は高く売れるでしょう。
そのほかにも、コンシェルジュサービス付きなど生活に便利な設備があると、物件の価値が上がります。
便利で住みやすい特徴を持っているかが、高く売却できるかどうかの見極めポイントとなるでしょう。
タワーマンションを高く売却するときの注意点
タワーマンションを高く売却するときの注意点は2つあります。
低層階は高く売りにくい
タワーマンションの魅力である高層階の醍醐味を感じられない低層階は、売却しにくいと言えます。
しかし、高層階に比べ固定資産税が安くすむメリットがあるため、積極的にアピールしていきましょう。
タワーマンションを売却する際にかかる税金や手数料は以下のとおりです。
●仲介手数料
●印紙税
●登録免許税
●譲渡所得税
上記のお金が売却額に対してかかり、利益の10%ほどの負担になります。
売却で利益が出た場合にかかる譲渡所得税や、仲介手数料がとくに高額であることも覚えておきましょう。
まとめ
タワーマンションは、大規模修繕費用が高額で今後の金利上昇のリスクなどから、売却しにくいと言われています。
しかし、立地条件や住環境が良い物件の場合は、高値での売却も可能になります。
また、売却時には利益の10%ほどが税金や手数料にかかることも覚えておきましょう。
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