中古マンション売却でリースバックは可能?利用するときの注意点とは
経済的な理由で中古マンション売却を考えているけれど、引っ越しは避けたい、そんな方におすすめなのがリースバックです。
リースバックとは、売却したマイホームを賃貸物件として借りてそのまま住み続けることができる仕組みです。
今回は中古マンション売却をお考えの方に向けて、中古マンションでリースバックは利用できるか、一戸建てとの違いと注意点についてご説明します。
中古マンション売却でリースバックは利用できるか?
所有している不動産が一戸建てであれば、基本リースバックを利用できますが、一部の会社ではマンションを利用不可としている場合もあります。
リースバックは土地付き住宅が好まれること、マンションは管理費や修繕積立金がかかることが敬遠される理由です。
マンション利用不可と明記していない会社でも、問い合わせてみると対応していないこともあり、利用には査定を通過する必要があります。
また、もしリースバックが可能でも、家賃が相場より高めに設定されるケースもあります。
中古マンション売却と一戸建て売却のリースバックの違い
中古マンションと一戸建てでは、リースバックを利用する際の条件も異なります。
まず、一戸建ての場合は建物の状態や土地の形状などを確認するために現地調査が必要ですが、マンションの場合は不要です。
現地調査の代わりに、管理状況や修繕状況がチェックされます。
また、マンションの場合は築年数が査定に大きく影響することも一戸建てとの違いです。
土地は経年劣化しないため、土地の比率が高い一戸建ては、築浅でなくても高く評価されることがあります。
そのほか、マンションは一戸建てと違い、買い取った側が管理費や修繕積立金を負担しなければなりません。
中古マンション売却でリースバックを利用するときの注意点とは
中古マンション売却でリースバックを利用する際の注意点は、賃貸物件に切り替わることでマンションの管理組合から外れてしまう可能性が高いことです。
売却を知られたくない場合でも、管理組合から外れると結果的に周囲に知られてしまいます。
また、リースバックの条件は立地に左右されるため、立地が悪い場合はリースバックの審査に通らない可能性があることも注意点のひとつです。
マンションは一戸建てに比べると、引っ越しても近所の住民から詮索されにくい傾向にあります。
審査に通過しない可能性にそなえて、通常の不動産売却などリースバック以外の選択肢も検討すると良いでしょう。
まとめ
リースバック業者によっては、中古マンションは利用不可としている会社も多いため、事前に確認が必要です。
マンションは一戸建てと比較して、周りの詮索による引っ越しのダメージも少ないため、通常売却としっかり比較することおすすめします。
私たちマンションクリエイトは、福井市内の中古マンションを多数扱っております。
マンション購入をご検討中の方は、ぜひ弊社へお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
マンションクリエイト メディア 担当ライター
福井市でマンション購入をお考えでしたらマンションを専門に扱う、マンションクリエイトにお問い合わせください。お客様のご希望に沿う物件をご提案できるよう不動産情報のほか、様々なマンション情報を当サイトのブログでご紹介しています。