中古マンション売却で内見件数が少ないとき・成約できないときの対策とは?
中古マンションの売却では、内見で上手にアピールすることが成約につながります。
しかし、内見件数が少なかったり成約に至らないケースもあるでしょう。
そこで今回は、中古マンション売却の平均的な内見件数、内見が少ない・成約できないときの対策についてご紹介します。
中古マンション売却における平均的な内見件数とは?
中古マンション売却で対応する平均的な内見件数は、10件程度が目安です。
休日を使って1週間に1度内見の対応をする場合は、2~3か月程度の期間がかかるでしょう。
また、内見に訪れる買主は、一般的に複数の物件を内見して比較しています。
買主が1日で内見できる件数はおよそ3~4件に限られるため、この3~4件の中に選ばれなければなりません。
ただし、内見件数が多くても成約できない場合もあるため、内見件数だけにこだわりすぎる必要はないでしょう。
▼この記事も読まれています
汚い中古マンションが売れない理由とは?少しでも高く売却する方法をご紹介
中古マンション売却で内見件数が少ないときの対策
販売活動を2~3か月おこなっていても内見件数が少ない場合は、売却価格を見直してみると良いでしょう。
相場価格より高すぎる価格を設定していると、内見予約が入りにくい可能性があります。
内見件数が少ない原因が価格にある場合は、適切な価格設定をおこなうことで内見予約につながります。
広告に掲載している写真の印象もポイントです。
写真で良い印象を与えると、内見予約につながりやすくなります。
明るくきれいな部屋に見えるように、照明を使用したり、整理整頓をして部屋を広くみせたりなど工夫をして撮影しましょう。
また、マンションの売却をおこなう時期の見直しも大切です。
暑すぎる8月や慌ただしく過ごしがちな1月に売り出すと、内見件数が少なくなる傾向にあります。
新学期や新卒入社、転勤などの移動が多くなる4月に向けて、中古マンションのニーズが高まる2月から3月の売却がおすすめです。
▼この記事も読まれています
中古マンションの売却における失敗事例と必要となる対策をご紹介
中古マンション売却で内見件数多くても成約できない場合の対策
内見件数が多くても成約につながらない場合は、内見の準備や対応に問題がある可能性があります。
良い印象を与えるためには、内見の前に部屋を整理整頓してきれいに掃除しておくことが大切です。
必要に応じて、ハウスクリーニングやリフォームを利用することもおすすめです。
また、におい対策として、内見の前に換気もしておきましょう。
内見で使うスリッパも履き心地の良いものを準備しておき、内見に訪れた方が快適に過ごせるように対応しましょう。
▼この記事も読まれています
中古マンション売却時の契約不適合責任や契約解除されないポイントを解説!
まとめ
中古マンション売却では、内見の前に整理整頓や掃除をしておくことが大切です。
内見に訪れた方に良い印象を与えると、成約につながりやすくなるでしょう。
内見件数が少ない場合は、価格設定や売り出し時期の見直しがおすすめです。
私たちマンションクリエイトは、福井市内の中古マンションを多数扱っております。
マンション購入をご検討中の方は、ぜひ弊社へお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
マンションクリエイト メディア 担当ライター
福井市でマンション購入をお考えでしたらマンションを専門に扱う、マンションクリエイトにお問い合わせください。お客様のご希望に沿う物件をご提案できるよう不動産情報のほか、様々なマンション情報を当サイトのブログでご紹介しています。