マンション暮らしの良いところ
これからマンション購入を考えられているも少なくないと思います。
今回は、マンション暮らしのメリットを一緒に考えてみたいと思います。
マンション暮らしのメリットは?
①立地の良さ
基本的にマンションは生活に必要な環境(学校、スーパー、駅、病院など)の近くに建っていることが多いです。
これらの場所は毎日もしくは頻繁に足を運ぶ可能性が高い場所ですよね。
「立地の良さ」は即、生活の利便性の向上に繋がっていきます。
基本的に立地条件の良い場所は土地の価格も高くなるので、専有する土地が広い一戸建てに比べて、中古マンションなら割安な価格での購入が可能です。
②眺望・日当たり・風通しが良い
3階建て以上の一戸建てはなかなかありませんよね。殆どが2階建てです。しかも、家同士が密集している場所がどうしても多くなるので、全部屋から綺麗な景色を眺めたり、日当たりや風通しなども期待できないケースが多いのに比べて、マンションは近くに眺望・日当たり・風通しを遮るものが少なく、3階以上の部屋も多い為、一戸建てにはどうしても望めない「眺望」「日当たり」「通風」が揃っています。
特にマンション高層階からの夜景が絶景だというマンションも多いです!
またマンションによっては、花火なども綺麗に見れる部屋があったりしますので、最高です!
③平屋感覚ワンフロア
基本的にはマンション専有部分は縦の行き来はなく横の行き来のみのワンフロアで、一戸建てで言うと平屋感覚の住居です。
若い時は階段の上り下りが毎日あっても苦になりませんが、歳を重ねるときつく感じてきます。新しめのマンションは殆どが段差のないバリアフリーですが、少し古めのマンションにはちょっとした段差はあるものの、階段の行き来を考えると楽なものです。
また住戸内の家事同線を考えてみても、一戸建ての2階のベランダまで洗濯物を干しに上がる必要もなく、水平のラインだけでバルコニーに行き、干せるのでとても楽です。
④高気密
マンションは殆どが鉄筋コンクリート造りで、一戸建ては殆どが木造です。
コンクリートで一体的に躯体を造るマンションは、躯体に隙間が出来にくく、木造に比べて気密性が高くなります。
高気密がなぜ良いかというと、外気が室内に入りにくく、室内の空気も外に漏れにくくなるため、冷暖房の効きが非常に良くなります。そのため、室内の温度が安定し光熱費も安く済むというメリットがあります。
ちなみに2003年に建築基準法の改正があり自動で室内の空気を入れ替える
24時間換気システムの設置が全住宅に義務付けられたため、それ以降の中古マンションであれば、室内換気をそこまで気にしなくても、汚れた空気が室内にこもってしまう心配が無くなりました。
⑤共用施設や設備が充実
マンションには戸建てにはない充実した便利な施設や設備が色々備わっていて自由に使用することが出来ます。
例えば、敷地内ゴミ捨て場です。24時間いつでもゴミを出せるため、朝の忙しい時や、雨の日に外まで持っていく必要がなくなったりと非常に助かります。
また宅配ボックスも非常に便利な設備です。留守中の宅配物を再配達依頼しなくて済みます。
さらにマンションならではの共用施設も非常に魅力的です。
「ミーティングルーム」「共用トイレ」「フィットネスジム」など、一戸建てでは望めない施設がついています。
また福井でもグレードの高いマンションになりますと、管理人とは別に住民の生活をサポートしてくれる「コンシェルジュ」と呼ばれる人がいるマンションもあります。ここまで来ますと、住宅というよりもホテル感覚の贅沢さになります。
⑥セキュリティが充実
最近ではセコムホームセキュリティなどを入れている戸建ても見るようになりましたが、個人で入れたら費用も大きくかかります。
大半の戸建てはセキュリティ面においては非常に弱いのが特徴です。
しかしマンションはどうでしょう?
福井の中古マンションでもほとんどが共用部の防犯カメラやオートロックなどの対策が取られていて防犯性の高さが伺えます。
マンションには管理人もいて、共用玄関から入ってくる人の監視もしています。もし不審者がいれば声をかけてくれます。
また警備会社と契約し24時間の警備体制を敷いているマンションもあります。
このようにセキュリティ面においては戸建てよりもマンションの方が圧倒的に安心感があります。
⑦資産価値が高い為、売却時に損が少ない
税法上、どれだけの期間利用することが出来るのかを表す指標として建物の「法定耐用年数」があります。
その年数は用途が住宅の場合、木造の22年に対し、鉄筋コンクリート造はその倍以上の47年もあります。
簡単に言うと、木造住宅は23年以上で税法上の価値としてはゼロになってしまうのに対し、鉄筋コンクリート造のマンションなら築50年近くになるまで建物の価値があるとみなされるのです。
またマンションは共用部の掃除や点検、メンテナンス、建物そのものの修繕などを定期的に行って行きます。これらは大概はマンション管理のプロである管理会社が計画的に行っていく為、マンション全体の環境を良好に保ちやすく、資産価値の評価にも繋がりやすいのです。
そしてこららのこともあり、マンションは戸建てに比べ、将来、売却や賃貸がしやすいのが最大の特徴です。
前項でも述べましたが、マンションは好立地に建っているものが多く、生活利便性に優れている為、どんな人にとっても住みやすい環境が約束されています。しかも建物の管理も行き届いているため、建物全体の傷みも少なく、専有部分だけのリフォームでまるで新築の様に様変わりします。さらに鉄筋コンクリート造は木造に比べ、間取り自体を変えてしまう「リノベーション」も比較的簡単にできます。
よって中古で買ったマンションに住んでいて、売るときに買った時の金額とほぼ同等で売れるケースが多々ある位、中古マンションは値崩れしにくい、資産価値の高い住居だと言えるのです。