マンションの効率よい換気の方法とは?風の出入口と部屋の通気口がポイント
毎日暮らしていくとなれば、部屋の換気は定期的に行いたいものです。
マンションでの暮らしでも、毎日窓を開けて部屋の空気を入れ替えると気持ちがいいですよね。
ですが窓を開けるだけでは室内の換気は十分に行えず、効率のよい換気の方法とは言えません。
効率よく換気するポイントは、室内に風の通り道をつくることです。
マンションの部屋で効率よく換気する方法
部屋の換気は窓を開けて行いますが、それだけでは効率よく換気はできません。
換気を効率よく行うには、部屋に空気の流れを作ることがポイントです。
部屋では、窓と通気口で吸気と排気を行い、空気の流れを作り外から部屋に新しい空気を取り込みます。
そのために、部屋の窓を1つだけ開けただけでは、窓付近の空気しか換気されません。
吸気と排気を行うときは、吸気側の空気の入り口は小さくして、排気側の空気の出口は大きくするといいです。
そうすることで勢いよく空気が入り、部屋の奥まで空気が届きます。
空気の流れを作るには、部屋に吸気場所と排気場所を作るのがポイント。
例えば吸気場所として窓を開けて、排気場所として換気扇を回すと、空気が部屋の中を流れます。
または部屋の窓を2箇所開ける方法や、窓と玄関のドアを開けるような方法もあります。
部屋の中で空気の入り口と出口を作るのです。
換気扇のように強制的に空気を動かした方が、部屋の中で空気の流れは作りやすいです。
ウイルスやカビ防止における部屋の換気の重要性
部屋の換気は室内の空気を入れ換えるのみならず、室内で発生するウイルスやカビを少なくするのも目的の1つです。
2020年1月頃から発生している新型コロナウイルスも、空気のこもる場所にいると感染しやすく、空気の流れを作って換気すれば予防できます。
建材などに含まれる化学物質で発症するシックハウス症候群も、こまめに換気することで防止できます。
換気は2時間に1回程度の頻度で行うのが良いとされており、1回につき5分~10分窓を開けて換気します。
ただし2時間に1回の換気が難しいとなれば、行える範囲で良く、1日1回でも構いません。
1度の換気時間を長くするよりも、短い時間でも換気の回数を増やす方が、効率よく室内を換気できます。
家具と壁の間など、密着する場所は少し隙間を空けると、空気がこもらずに済みますよ。
トイレや浴室などと、部屋の奥にあるような場所も、ドアや窓を開けて忘れずに換気してください。
まとめ
部屋の換気は、室内のにおいを消す目的や、カビやウイルスを少なくする目的で行います。
吸気場所と排気場所の2つを部屋の中に作ると、空気の流れができて効率よく換気できます。
換気扇のような強制的に空気を排出する場所を作れば、換気の効率がより良いです。
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