マンションは中部屋と角部屋どっちがいい?それぞれの特徴や違いを解説!
マンションの購入を検討中に、中部屋にするべきか、角部屋にするべきかで悩む方は多いのではないでしょうか?
マンションを購入するとなると、簡単に引っ越すことも難しいため、中部屋、角部屋の特徴や違いをしっかりと把握して、後悔しないように部屋を選びたいですね。
この記事では、マンションの中部屋と角部屋のそれぞれの特徴や違いについて解説します。
中部屋、角部屋のメリットやデメリットについても説明しますので、マンション購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
マンションの中部屋と角部屋の特徴や違い
まず、中部屋と角部屋とは、どの部屋のことを指すのか、確認しておきましょう。
角部屋とは、マンションのそれぞれのフロアの端にあり、片側しか隣の住戸と接しておらず、片側は外部に面しているのが特徴です。
各フロアのマンションの廊下の左右それぞれ突き当たりの住戸ということになります。
また角部屋は、外部に面している壁が2面あるため、窓も2面あるのも特徴です。
部屋の角度によっては、3面採光の角部屋もあります。
一方、中部屋とは、角部屋以外の住戸のことで、両方の壁が隣の住戸に囲まれているのが大きな特徴です。
部屋の両隣が、住戸に挟まれた壁になっているため、窓は1面になります。
このように角部屋と中部屋には、一方が外部に面しているか、または面している壁が両隣とも隣の住戸かという違いがあります。
マンションの中部屋と角部屋のメリット・デメリット
それでは、マンションの中部屋と角部屋のそれぞれのメリット・デメリットについてみていきましょう。
まず中部屋のメリットは、窓が1面しかなく、左右を住戸に囲まれているため、熱が逃げず、冷気が入りにくいため、断熱性が高いことです。
外気の影響を受けにくいため、結露が発生しにくいのもメリットです。
また、窓が1面しかないため、外部の騒音も少なくなります。
壁の面が多いため、家具の配置やレイアウトがしやすいというのも、中部屋の大きなメリットです。
中部屋は住戸数が多いため、選択肢も多く、角部屋よりも価格が安いのも魅力的といえるでしょう。
中部屋のデメリットは、玄関前を頻繁に人が通ることです。
換気をするときには、玄関のドアを開ける必要がありますが、人の行き来が多いと、開けづらいでしょう。
中部屋は、左右だけでなく、上下の住民の生活音などが気になることもあります。
また、中部屋の部屋の向きや角度によっては、日当たりが悪くなり、日中でも室内が薄暗いというのもデメリットです。
角部屋のメリットは、なんといっても窓が2面あるため、日当たりがよく、風通しも良いことでしょう。
日中は照明を使用せずとも、室内が明るく、両方の窓を開ければ簡単に空気の入れ替えができます。
角部屋は、廊下の突き当たりにあるため、玄関前の人の往来が少なく、プライバシーが確保しやすいのもメリットです。
また、角部屋は数が少なく、ルーフバルコニーや玄関ポーチなど、中部屋にはないオプションがついていることもあります。
中部屋に比べて、角部屋は占有面積が広く設計されていることも多く、ゆとりがあるのも魅力です。
メリットの多い角部屋ですが、デメリットもあるため、チェックしておきましょう。
角部屋は、窓が2面あるため、家具の設置やレイアウトが思い通りにできないというデメリットがあります。
また、窓が多いため、外気の影響を受けやすく、夏は暑く、冬は寒いことがあり、冷暖房代が高くなってしまい、結露対策も必要です。
さらに窓が多いため、外部の騒音が室内に入りやすいというデメリットも。
角部屋は、戸数が少なく希少性が高いため、どうしても価格が高くなってしまうのもデメリットでしょう。
まとめ
中部屋・角部屋には、それぞれにメリット・デメリットがあります。
室内にいる時間の長さやライフスタイルと照らし合わせながら、より生活しやすい部屋を選んでくださいね。
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