不動産購入するなら中古マンションとヴィンテージマンションではどちらがお得?
不動産購入で最近注目を集めているヴィンテージマンション。
ヴィンテージとは「由緒ある、古くて価値のある」という意味を持ち、ヴィンテージワインなどが有名ですね。
ここではヴィンテージマンションについて解説しましょう。
不動産購入希望者も注目の中古マンションとヴィンテージマンションの違いとは?
分譲マンションは一般的に購入後価値が下がり続け、よほどいい条件でないと購入価格以上で売ることは難しいといえます。
しかし、ヴィンテージマンションは古くても価値が下がることなく、物件によっては新築時よりも高値になっているケースもあります。
ヴィンテージマンションの人気の理由についてあげてみました。
立地条件がよい
駅近で都心へのアクセスがよい、しかも閑静な住宅地にあるような物件は、売りに出ることも少なく需要が高まります。
設備が整っている
ステータスを兼ね備えたヴィンテージマンションには「コンシェルジュサービス」や「ラウンジ」「駅直結通路」など、独自のハイグレードな設備が整っています。
デザイン性が高い
設計やデザインにこだわり、年月が経っても飽きのこないデザイナーズマンションなどは人気が高く、常に購入希望者が空きを待っている物件もあります。
管理状態がよい
管理組合によって改修計画がしっかりと立てられ、メンテナンスも定期的に行われているマンションは、長期にわたって安心して住むことができます。
ヴィンテージマンションは住む人のステータスが高い傾向にあるため、維持管理状態もよいといえるでしょう。
中古マンションの不動産購入とはどう違う?ヴィンテージマンションのデメリット
利便性や住みやすさでおすすめのヴィンテージマンションですが、デメリットもあります。
価格が高い
物件によっては購入価格が新築時の2倍以上に高騰しているケースがあります。
中には2億円を超える物件もあり、よほどの高額所得者でないと購入は難しく、賃貸でも1か月の家賃が60~80万円かかります。
競争率が高い
都心で利便性の高いマンションほど競争率が高く、なかなか空きが出ない物件もあります。
寿命が短い物件もある
ヴィンテージマンションと名がついていても、管理状態によっては老朽化の目立つ物件もあります。
その際は一般的な中古マンションと同じように寿命が短いことも多いので、共有部分の老朽化が目立つ物件は購入を控えたほうがよいでしょう。
住宅ローンの担保評価が低い
どんなに高価格でハイグレードなヴィンテージマンションでも、金融機関によっては「築年数の古い中古物件」として担保評価がないとされ、住宅ローンの審査に通らないこともあります。
購入者側に問題がなければ、ほかの金融機関なら通ることもあるので、確認してみましょう。
まとめ
不動産購入で中古マンションとはひと味違うヴィンテージマンションについて解説しました。
なかには投資物件として所有する人もいますが、概してステータスの高い物件です。
デメリットも把握したうえで、自分のライフスタイルに合わせたヴィンテージマンションを、ぜひ探してみてください。
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