修繕積立金とは?中古マンション購入の前に知っておきたいポイントをチェック!
修繕積立金は戸建て住宅とは違い、マンションの購入前にきちんと理解しておきたい知識のひとつ。
そもそも修繕積立金とはどんなものなのか?という点や、中古マンションを購入するときに注意が必要と言われる理由についてもくわしく見ていきます。
中古マンション購入でポイントとなる修繕積立金とは?
中古でも新築でも、マンションを購入する時にはしっかりと確認しておきたいのが、修繕積立金や管理費などの費用。
とくに、マイホームをリーズナブルに購入することが前提となって中古マンションの購入を積極的に検討している方は、物件価格と修繕積立金や管理費などの費用にもしっかりと目を向けておくことが大切です。
まずきちんと理解しておきたいのが、修繕積立金と管理費の違い。
修繕積立金が建物の壁・屋上・エントランス部分などの共用部分の維持や修繕のために使われる費用だということに対して、管理費は敷地や共用部分の維持管理のための費用となります。
一般的にマンションでは、10年~15年に一度の頻度で大規模な修繕が行われますが、中古マンションの購入者は、この修繕のために毎月修繕積立金を徴収される仕組みになっています。
中古マンション購入時は修繕積立金のここが注意点!
優良な分譲マンションでは、マンションの管理組合が数十年の長期に渡る長期修繕計画を作成し、その期間の修繕に必要となる費用の概算を出しているはずです。
そのため、中古マンションを購入する場合にとくに気をつけたいのは、マンションの管理組合がきちんと機能しているかどうか、そして、計画的な修繕計画をもとに正当な運営が行われているかどうかという点です。
国土交通省の修繕積立金に関する調査では、直近15年ほどで40%以上の値上がりがある実態があることがわかっているため、修繕積立金や管理費が将来的に値上がりする可能性があるかどうかを見極めることも大切になってきます。
覚えておきたいのは、中古マンションを購入時にわかる直近の修繕積立金や管理費の値段だけで判断するのではなく、将来を見据えた25年~30年程度の長期修繕計画があるかどうかという点、修繕積立金が適切に設定されているかどうかという点を確認すること。
もし、購入を検討している中古マンションの築年数が20年を過ぎている場合などは、過去に行われた修繕などに関する情報を集めて判断することも大切です。
まとめ
住宅ローンを利用して中古マンションを購入する際は、修繕積立金と管理費に値上がりする可能性を見極めることが重要なポイントとなります。
ゆとりを持った資金計画で、マイホーム購入を検討していただければと思います。
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