マンションを一括購入するメリットとは?注意点もあわせてご紹介!
住宅ローンを組まずに現金一括でマンションを購入したいと、考えている方もいるでしょう。
ですが、もし一括購入するならどんなことに注意しておく必要があるのでしょうか。
今回は、ローンを組まずに一括購入したときのメリットや、注意点について解説します。
マンションを一括購入するメリット
マンションを一括購入する良い点は、住宅ローンで金利の発生しないことが挙げられます。
経済的な面で、一番大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
また、住宅ローン保証料(契約者が払えなくなったときに備えて支払ってもらうための契約料)や、団体信用生命保険料(住宅ローン返済中に契約者に万が一のことがあった場合に返済してもらうための保険料)もありません。
金融機関や保証会社による住宅ローンの審査がないので、年齢を気にすることなくマンションの購入を進められます。
支払いを済ませてしまえば、住宅ローンに対する不安もないので、安心して生活を送れるでしょう。
マンションを一括購入するときの注意点
1つ目は、住宅ローン控除が受けられないことです。
大まかにいうと、10年間のローン残高の1%にあたる税金が返ってきます。
たとえば4,000万円の住宅ローン残高だったら、最大40万円返ってくることになります。
金利を払って控除を受け取るほうが良いか、それとも払わず控除を受け取らないほうが良いのか、見極めが必要です。
2つ目は一括購入すると、手元から資金が減ってしまうことです。
住宅設備が故障してしまったり病気になったりで急な出費のために、現金を確保できるようにしておきましょう。
マンションを一括購入するときの諸費用
一括購入するときに、マンションだけでなく他にもさまざまな費用が発生します。
1つ目は仲介手数料で、マンション本体の税抜き価格と土地代に対してかかります。
そのうち土地契約分の仲介手数料と売買契約書に、印紙税が発生するのです。
通常仲介手数料は、契約時と引き渡し後の流れで支払います。
2つ目は手付金で、不動産の売買で契約を結ぶときに、買主から売主に支払う代金の一部のことを言うのです。
土地の契約にかかるもので、売買代金の5~20%が目安になります。
初期費用として現金で用意しなければならず、注意が必要です。
3つ目は登記費用で、土地や建物の所有者を登記簿と呼ばれる公的な帳簿に記すためにかかる費用です。
登記が完了すると、自分のものであるという公の証明になります。
まとめ
不動産を購入するにあたって、十分な貯蓄があるのなら一括購入も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
一括購入すると、住宅ローンを組むことでのさまざまな費用を支払わなくてよいので節約につながります。
しかし、住宅ローン控除を受けられなかったり、一括で購入して資産が減ってしまったりすることもありますので、よく検討しましょう。
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