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年収別でマンションを購入するのに必要な予算について解説!

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年収別でマンションを購入するのに必要な予算について解説!

国土交通省「不動産価格指数 令和2年(2020年) 3月分」では、2020年のマンション価格水準は2010年に比べて約1.5倍に上がっています。
そのため、マンションを購入する際は、計画的におこなうことが重要です。
今回は、マンションを購入する際の予算について、詳しい計算などを交えて解説します。

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今の年収でマンションを購入するための予算

予算を考えることは重要ですが、新築・中古や各都道府県によって異なります。
以前までのマンション購入価格は、年収の5~7倍でした。
その理由は、住宅ローンの金利が3%以上だったためです。
しかし、現在の住宅ローンの金利は1%以下と低い水準となっているため、現在の予算は年収の7~10倍になります。
下記が年収ごとに算出した、倍率5~7倍の金額です。

●300万円:1,500万円~2,100万円
●500万円:2,500万円~3,500万円
●700万円:3,500万円~4,900万円
●1,000万円:5,000万円~7,000万円

今の年収でマンションを購入するための予算の計算方法

上記の方法からマンションの購入額を検討する方法もありますが、実際に購入する場合はより詳細の金額が必要なため、頭金+借入可能額という計算式で考えます。

頭金とは

頭金は、住宅ローンを組む前に必要な金額の一部を先払いし、ローンの総額から差し引くために使います。
頭金が多ければ、ローンの返済額が減り、毎月の負担は少なくなります。

借入可能額とは

借入可能額とは、金融機関から借入できる金額です。
住宅ローンを借りる場合、金融機関から審査を受けた結果で借入可能額を決定します。
借入可能額の基準は 収入に占めるローン返済額の割合で20~25%程度に抑えることで負担なく返済でき、25%以上になると、返済不能になる危険性が高くなると考えられています。

今の年収でマンションを購入する際の返済比率

返済比率とは、年収に占める住宅ローン年間返済額の割合で下記の式で算出します。
返済比率(%)=年間返済額÷年収×100
たとえば、500万円で、毎月のローン返済額が110,000円の場合、
110,000円×12ヵ月÷500万円×100=26.4(%)
となります。
その際、夫婦共働きで収入合算する場合は、合計金額で考えます。
また注意点として、自動車のローンなど住宅取得以外に借入がある場合、すべての返済額を計算に含めます。
返済比率が高いほど毎月の支払いが多く、家計を圧迫しやすくなるため、一般的の基準は30~35%です。

今の年収でマンションを購入する際の返済比率

まとめ

マンションを購入する場合の予算は高く、年収の7~10倍です。
しかし、実際には年収だけでなくさまざまのことを考えて算出する必要があります。
詳細の金額は、頭金+借入可能額や返済比率から考えます。
住宅ローンは返済期間が長くなるため、その方にとって負担が少なく返済できることが重要です。
私たちマンションクリエイトは、福井市内の中古マンションを多数扱っております。
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