中古マンション購入で住宅ローンは組める?注意点と控除の適用条件も解説!
中古マンションを購入する際には、新築同様に住宅ローンを利用できるのかどうか、不安に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は中古マンションを購入する方向けに、中古マンションでも住宅ローンを組めるのかについて解説します。
あわせて、住宅ローンを利用して購入する際の注意点や、住宅ローン控除の適用条件もご説明しましょう。
中古マンションでも住宅ローンは組めるのか?
中古マンションでも住宅ローンは組めるというのが結論です。
中古だからといって住宅ローンの金利が高くなるようなこともありません。
一部の金融機関を除けば、新築と同様の条件で借りられることがほとんどで、金融機関に住宅ローンを申し込んで審査に通れば利用できます。
さらに近年は中古マンションの購入者が増加しているため、諸費用やリフォーム・リノベーション代まで、低金利の住宅ローンに含めて借りられる金融機関も増えました。
中古マンションを住宅ローンで購入する際の注意点
中古マンションを住宅ローンで購入する際には注意点もあります。
築年数が古いマンションの場合は、担保評価額が低いとみなされ、借り入れ金額が低く抑えられたり、返済期間が制限されるケースがあるのです。
しかしこれはあくまで一部の金融機関による制限で、ほかの金融機関では制限がないことも多々あります。
制限のある金融機関を避けて、条件に合った金融機関を選べば良いので、あまり心配する必要はないでしょう。
また、フラット35を申し込む場合には耐震基準に適合していなくてはなりません。
現行の耐震基準が始まったのは1981年6月1日ですので、建築確認の日がそれ以前の物件を購入する際には注意が必要といえます。
中古マンションで住宅ローン控除が適用できる条件とは
中古マンションであっても、住宅ローン控除は適用できます。
中古マンションの住宅ローン控除適用条件は以下のとおりです。
●床面積が40㎡以上で、その半分以上が居住用である
●築年数が築20年以内(耐火建築物なら築25年以内)である
●耐震基準に関する条件に適合している
●住宅ローンの返済期間が10年以上である
●控除の適用を受ける年の年収が3,000万円以下である
●物件取得日から6か月以内に入居し、控除適用の各年の12月31日まで引き続き居住している
まとめ
中古マンションでも、新築同様に住宅ローンを利用できます。
しかし一部金融機関では、制限がある・住宅ローン控除の適用条件が多いといった点には注意してください。
しかし一部金融機関では、制限がある・住宅ローン控除の適用条件が多いといった点には注意してください。
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