低層階の中古マンションを購入するメリットとデメリットとは?
マンションの購入を考えたとき、建物の大きさという観点で物件を見ることも大切です。
マンションといえば高い建物をイメージする方が多いですが、低層マンションにもさまざまなメリットがあり、住む方によっては高層マンションより快適と感じるかもしれません。
今回は福井市内で中古マンションの購入を検討している方に向けて、低層階マンションのメリットとデメリットについてご紹介します。
低層階の中古マンションを購入するメリット
一般的に低層マンションとは、2階から3階建ての小さめな集合住宅を指します。
低層階の中古マンションを購入するメリットの1つは、災害に強い点です。
低層マンションは一般的に壁式構造を採用されており、柱と梁で支える構造よりも耐震性が高い傾向にあります。
また、地震などでエレベーターが止まってしまった場合でも、低層階であれば階段で避難できるため安心です。
低層階のマンションに住む2つ目のメリットは、住環境が落ち着いている点です。
低層マンションが建っている土地周辺は、都市計画上、建物の高さや建てられる建物が制限されていることが多くあります。
店舗や事務所などの建築も制限されているため、閑静な住宅街に住みたいという方におすすめです。
また、高層マンションにありがちなエレベーター待ちによるストレスを感じなくて済むのも、低層マンションのメリットといえるでしょう。
階段の上り下りも2階や3階であれば、そこまで負担になりません。
低層階のマンションを購入するメリットを知ったうえで、自分の求める家の条件と照らし合わせて検討してみてください。
低層階の中古マンションを購入するデメリット
一方で、低層階のマンションを購入するデメリットも存在します。
まず、建物によってはエレベーターがない場合もあり、とくに3階以下のマンションだと階段のみであるケースが多いです。
毎日階段を上り下りすることをストレスに感じる方や、ご高齢の方で階段が辛いという方は、エレベーターがある物件を探したほうが良いでしょう。
また、高層マンションに比べて戸数が少ないため、管理費や修繕積立費が高くなる可能性があります。
とくに修繕積立費は築年に応じて変化することもあるため、余裕を持って考えましょう。
低層マンションは閑静な住宅街にあることが多いため、商業施設が近くにないのもデメリットの1つです。
便利な場所に住みたい方は、物件だけでなく周辺地域の様子もしっかり確認しましょう。
まとめ
低層階の中古マンションは、住む方の好みやライフスタイルによってメリット・デメリットが異なります。
福井市内で中古マンションをお探しの方は、今回ご紹介したことを参考にしてみてくださいね。
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