資産価値が落ちないマンション購入のポイントとは
マイホームとしてマンション購入を考えるとき、将来そのマンションを手放す可能性も考えている方は少ないでしょう。
しかしながら、転勤や家族形態の変化など様々な理由から購入したマンションを売却することは珍しいことではありません。
もし購入したマンションを売るのであれば、少しでも高い値段で売りたいものです。
そのためにはマンション購入時の物件選びがポイントになります。
マンション購入における「落ちない資産価値」とは何か
物件の資産価値とは物件をお金に換算した場合の価値のことです。
販売価格や売却価格、取引価格と考えれば分かりやすいでしょう。
中古物件は築年数が経っているほど資産価値も下がるイメージがありますが、一概にそうとはいえず、かえって高値で売買されるケースも珍しくありません。
そういった物件はいわゆる「落ちない資産価値」を持っています。
マンション購入における資産価値が落ちない物件選びのポイントとは
資産価値の観点でマンションを選ぶのであれば、立地を十分に考慮しましょう。
一般に、都心の駅から徒歩10分圏内の物件であれば資産価値は落ちません。
駅に直結しているマンションであれば築年数が10年以上であっても購入金額に近い価格で売却できることもあります。
また、その駅がどういった場所でも事情は大きく変わります。
都心の駅は新幹線や特急、急行が停車するため通勤や通学に大変便利です。
そういった駅の周辺には商業施設が集まり人の往来が多いため、マンションも売れやすいです。
しかし、駅周辺に繁華街が集まっているような地域だと治安面を不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
その場合は役所を起点に考えることをおすすめします。
地域によっては駅周辺より役所周辺が開発されていることがあります。
部屋の採光がどうなっているかも重要なポイントです。
南向きの角部屋は2面採光になるため十分な量の日光が差し込みます。
将来にわたり日当たりや眺望が保証される部屋であれば、資産価値も高くなりやすいです。
もちろん、購入後のメンテナンスも売買時の資産価値には大きく関わります。
後々売ることを考えているのであれば、日ごろからこまめにメンテナンスすることをおすすめします。
まとめ
購入してから年月が経っても資産価値が落ちない物件を選べるかどうかが、後々の売却においてはとても重要になります。
立地や採光など、資産価値を左右させる条件はさまざまにあるので、今回の記事を参考にしつつぜひ意中の物件を見つけてください。
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