中古マンションを購入する場合に受けられる税制優遇について
一般的に家を購入するとき、税制優遇が受けられるのは新築物件で一番優遇を受けづらいのが中古のマンションだと言われます。
家は大きな買い物です。
誰しも給付金や補助金、税制優遇措置など賢く活用してなるべく安く購入したいと考えるのは当然でしょう。
実際には中古マンションを購入するときに簡単に受けられる税制優遇制度があるのです。
中古マンションを購入する場合に受けられる税制優遇~すまい給付金~
すまい給付金は消費税が5%から8%に増税されるタイミングで住宅ローン控除の不足分を補う制度として始まりました。
住宅ローン控除は支払った所得税に対して税金が還付される所得が高い世帯向けの制度であるため、年収の目安が775万円以下の世帯を対象にして新たに導入されたのです。
「すまい給付金」は中古マンション購入時に受けられる税制優遇のうち比較的書類が簡単で申請がしやすいと言われています。
年収に応じて10万から最大50万円が現金で給付されます。
対象物件は新築でも中古でもどちらでもかまいません。
金融機関で融資を受けていても申請することができます。
現金で購入する場合のみ「購入者の年齢が50歳以上」という条件が付いています。
申請期限は2021年12月末までです。
申請するには申請期限までに物件の引き渡しが完了していることが前提で、物件引き渡しから1年3か月以内に申請しなければなりません。
申請対象の方ですでに物件の引き渡しが終わっている場合は、まず引き渡しの完了日を確認するとよいでしょう。
中古マンションを購入する場合に受けられる税制優遇~減税措置~
住宅ローン減税は毎年住宅ローンの残債額に応じて支払った所得税の還付が受けられる税制優遇制度です。
支払った所得税に対して税金が還付されるので、年収が高くなるほど大きな金額が戻ってくることになります。
住宅ローン減税は新築物件購入のための減税措置だと思っている人も少なくないのですが、中古マンションを購入するときにも使える場合があります。
ただし中古マンションの場合、築年数などいくつかの要件を満たしている必要があるので注意が必要です。
還付される金額は状況によってそれぞれですが、要件さえ満たせば中古マンションの購入でも減税措置は受けられるので、インターネットなどで調べてみるとよいでしょう。
まとめ
すまい給付金の申請書類と住宅ローン控除に必要な書類には重複しているものが多くあります。
住民票や登記簿謄本など一括で揃えられれば手間が省けます。
住宅ローン控除の要件を満たしている物件であれば、すまい給付金と併せて申請するのがおすすめです。
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