住宅ローンの頭金なしでも住宅購入は可能?メリット・デメリットについて解説!
住宅を購入する時は、住宅ローンを組むのが一般的です。
住宅ローンを組む時には頭金をいくらか入れるといいますが、必ず頭金が必要なのでしょうか?
ここでは頭金なしでも住宅購入は可能なのか、また、メリット・デメリットなどをご説明します。
住宅ローンの頭金とは?頭金なしでも購入可能?
住宅ローンの頭金とは
頭金とは、住宅購入時に自己資金から先に現金でいくらか支払うことを言います。
頭金を支払うことによって、借入金額が減り、毎月の支払いを減らすことができます。
頭金なしでも住宅購入は可能?
頭金なしでも住宅購入はできます。
頭金なしの住宅ローンは、大手銀行からネット銀行でも取扱いがあります。
住宅ローンを頭金なしで組む場合のメリット3つ
住宅ローン控除を最大限に活用できる
住宅ローン控除とは、ローン残高に応じて所得税と住民税の控除がされる制度です。
頭金なしで借入金額を増やすと、控除が最大限に活用しやすくなります。
住宅ローンの控除額は、住宅ローンの年末残高の0.7%で、期間は10年間です。
(2022年度予定)
現在の低金利時代には有効である
現在は低金利が続いているので、頭金ありとなしでは、住宅購入総支払額に大きな差がありません。
頭金をなしにすることで、自己資金を確保することができるので、お子さまの学費や老後の資金に回すことができます。
繰り上げ返済ができる
資金に余力がある場合は、頭金を繰り上げ返済へとまわす方法があります。
住宅ローン控除期間が終わる時に、繰り上げ返済をするのがおすすめのタイミングとなります。
住宅ローンを頭金なしで組む場合のデメリットや注意点3つ
審査がとおりにくくなる
頭金なしということは借入金額が増えることや資金繰りが出来ていないと判断されやすいので、審査が厳しくなります。
返済額と返済期間が増えてしまう
頭金なしで住宅ローンを組むと総返済額が大きくなるので、毎月の支払い額も大きくなったり、返済期間も長くなったりします。
返済不能に陥ってしまう
変動金利にしていると、金利が上昇したときには毎月の支払額も高くなるので、返済不能に陥ってしまう可能性もあります。
まとめ
住宅ローンを組む際には、頭金なしでも住宅購入ができることがお分かりいただけたかと思います。
低金利の時代なので頭金なしでも総支払額に大きな差がないため、頭金を繰越返済に回して住宅ローン控除を最大に活用することができるといったメリットもあります。
しかし、デメリットや注意点も多いのは確かです。
ご自分のライフプランにあわせて無理のない住宅ローンを組みましょう。
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