中古マンション購入後にやることとは?知っておくべき注意点もご紹介!
中古マンション購入後は、やることがたくさんあることをご存じでしょうか。
購入後にすぐにやること、前日までにやることなど、整理するとやるべきことはいろいろとあります。
そこで今回は、中古マンションの購入を検討している方に向けて、購入後にすぐやること、引っ越し前日までにやること、購入後の注意点について、それぞれご紹介します。
忘れがちなことも多いので、ぜひ参考にしてみてください。
中古マンション購入後すぐにやること
中古マンション購入後にすぐにやることは、引っ越し日の連絡です。
引っ越し日が確定したらマンションの管理人に必ず連絡をしましょう。
また、エレベーターの使い方や駐車スペースについてなどの打ち合わせも必要です。
それから、今住んでいるのが賃貸物件であれば解約手続きが必要なので、退去予定の1か月前までに管理会社や大家さんに退去の旨を連絡しましょう。
さらに、引っ越しの業者に見積もり依頼もおこないます。
複数の引っ越し業者に見積もり依頼して、サービス内容と金額がマッチした業者を選ぶようにしましょう。
中古マンション購入後に引っ越しの前日までにやること
引っ越し日の前日までにやることは、インターネットの移転と新規申し込みです。
引っ越し後すぐにインターネットが利用できるように、早めに手続きを済ませておくことをおすすめします。
また、電気・ガス・水道などライフラインの手続きも前日までにおこないましょう。
これらは引っ越してからすぐに使いたいものなので、解約と申し込みは引っ越し日の前日までに済ませるようにします。
そのほかは、転出届の手続きです。
旧居の住所とは異なる市区町村に転出する場合は、転出届の手続きが必要になります。
転出届の手続きは引っ越しの2週間前からできるので、早めにおこなっておきましょう。
中古マンション購入後の注意点
購入物件と契約内容に違いがある場合、売主が買主に対して契約不適合責任を負うことになります。
ただし、買主は契約不適合責任があるからといって引渡し前に不具合などの確認を怠ってはいけません。
その理由は、特約によって契約不適合責任が免責となっている場合があるためです。
契約不適合責任が免責の場合、引渡し後に発覚した問題は、売主に対して交渉することができません。
しかし、引渡し前であれば交渉が可能です。
つまり、中古マンション購入後の注意点は、引渡し前に物件に問題があるかどうかを、しっかり確認することです。
まとめ
中古マンション購入後にすぐにやることは、引っ越し日を決めて旧居の解約や引っ越し手続きをすることです。
引っ越しの前日までにインターネットやライフラインの手続きを済ませ、引っ越し後にすぐ使えるようにしておきましょう。
また購入後の注意点として、引渡し前に物件をしっかりと確認しましょう。
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