中古マンションをリノベーションして新築以上に!!
機能を向上させるのがリノベーション
最近、「リノベーション」という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。
リフォームとほぼ同じ意味で使われることもありますが、国土交通省によれば
「リノベーション = 新築時の目録見とは違う次元に改修する(改修)」
「リフォーム = 新築時の目録見に近づくよう復元する(修繕)」
と定義されています。
つまり、リノベーションは目に見える範囲の内装工事だけでなく、
今の時代や自分のライフスタイルに合うよう機能面を向上させることを意味しています。
たとえば、購入した中古マンションを、好みや生活動線に合わせて間取りを変える、珪藻土(けいそうど)など自然素材の壁材を使う、エアコンやインターネットを全室で使えるようにするといったことが挙げられます。
「古さ」がネックにならない時代
中古マンションの中には綺麗にリフォームされている物件もあります。
ただ、壁紙を張り替えて見栄えだけを良くし、いざ住み始めると「給水管から水漏れがする」「インターネットが使えない」など、機能面の問題が発生する物件も珍しくありません。
「古くて汚い中古マンションでも、リノベーションで見た目も機能も生まれ変わらせることができる」ことを知っていれば、いたずらに見栄えの良さに踊らされることなく、選択肢が広がるはずです。
また、これから自分や家族が暮らす家の大掛かりな模様替えと考えれば、とても楽しい作業とも言えます。こう考えると、築年数が古くてもお手頃価格の中古マンションを購入し、リノベーションをプランニングした方が、新築を購入するよりも結果、自分のライフスタイルに合ったマンションを手に入れられるのではないでしょうか?
それでも「自分で調べるのは面倒」「プランを考えるのは気が重い」という人は、中古マンション購入の際にお世話になった不動産会社に1度相談してみるのも良いでしょう!
まとめ
「中古マンション + リノベーション」のメリットに対する魅力度は、リクルート住まいカンパニー(リノベーション・DIYに関する意識調査)によると
1位「自由設計で住空間に自分らしさを表現できる」73.6%
2位「新築マンションを購入するよりもローコストに仕上げられる」72.3%
3位「工事箇所には施工会社のアフターサービスや保証がある」67.6%
4位「通常は見えない部分(給排水管など)の不具合を発見できる」64.9%
5位「資産価値を上げることが可能」62.2%
年代別に見ると、1位の「自由設計で住空間に自分らしさを表現できる」は20代が高く、2位の「新築マンションを購入するよりもローコストに仕上げられる」は20代と30代が高かった。
また、リノベーション費用の目安(スケルトンリフォーム含む)では、
マンションの部屋の広さが
90㎡の場合 ⇒ 700万円(ローコスト)~1200万円(ハイグレード)
70㎡の場合 ⇒ 500万円(ローコスト)~1000万円(ハイグレード)
40㎡の場合 ⇒ 300万円(ローコスト)~ 700万円(ハイグレード)
となっている。 ※オウチーノ編集部による加盟会社へのアンケートを基に算出
ただし、同じ内容の工事でも、中古マンションの構造や選択した素材などによって価格が異なる場合があります。リフォームやリノベーションを計画する際には、予め工事内容や費用などを確認しておきましょう。
弊社「(株)マンションクリエイト」は福井市内の中古マンションの売買を専門にしています。中古マンションの購入や売却はもちろんですが、買主様が中古マンションを購入された後の、リフォーム相談も随時、親切丁寧にさせて頂きます。
トータルの予算(住宅ローンの借入事前審査+自己資金+親の援助資金等)で資金計画の段階からご相談に応じておりますので、無理のないマンション購入をご一緒にお手伝いさせていただきます。