中古マンションで採用されている壁式構造の特徴とは?
中古マンションの購入を検討する場合、構造をチェックすることも大切です。
壁式構造についての特徴や、ラーメン構造との違いについて、解説します。
中古マンションの壁式構造の特徴や年代とは
建物の構造のひとつである、壁式構造について特徴をみていきましょう。
壁式構造ならではの特徴とは
建物を柱や梁ではなく壁を面として捉えて、建物を支えている構造のことを指します。
鉄筋コンクリートを壁にして、5階までの建築物に使われています。
壁と床を付けることで、建物を強固な構造にしています。
ラーメン構造の違いとは
ラーメン構造とは、ドイツ語で枠という意味です。
垂直に立てる柱と水平にわたす梁で、枠を組んでいる構造です。
枠組みに壁や床を貼り付けていきます。
鉄骨造りや鉄筋コンクリート造などの建物に使われることが多いです。
年代による構造の違い
壁式構造は昭和40年代ごろの団地に多く採用されるようになった構造です。
耐震基準が新基準になったのは、昭和51年です。
そのため、壁式構造を採用している中古マンションは、旧耐震基準の建物となっていることが多いです。
中古マンションが壁式構造となっているメリットとは
壁式構造で建てられたマンションにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
それぞれについてみていきましょう。
部屋を広く使える
壁式構造では柱や梁がありません。
柱がない分、部屋に凸凹した部分がなくまっすぐに使うことができます。
耐震性が高い
壁という面で建物を支えていることから、耐震性が高いというメリットがあります。
地震の揺れを分散させることができるため、旧耐震基準でも、地震に強いと評価されています。
また、断熱性も高いという特徴もあります。
中古マンションで壁式構造のデメリットとは
壁式構造には、デメリットは以下のようなものがあります。
リノベーションがしづらい
壁そのものが建物の構造となっているため、中古で購入して、壁を撤去する大規模なリノベーションをしたいと思ってもできないことが多いです。
開口部の変更がしづらい
構造部分の壁に窓などの開口部を変更することがむずかしいというデメリットがあります。
構造部分以外で変更できる部分はどこか、事前に確認する必要があります。
まとめ
壁式構造は壁を面にしているため、地震に強いというメリットがあります。
その反面で、大がかりなリノベーションができないという注意点もあります。
中古マンションを購入し、リノベーションを検討する場合には構造についてチェックしておきましょう。
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