ヴィンテージマンションの魅力とは?定義や選び方を解説
不動産は、新築時にもっとも価値があり、築年数を経るごとに価値が下がっていくのが一般的です。
しかし、近年人気の「ヴィンテージマンション」とよばれる不動産には、古くなっても下がらない価値があります。
そこで今回は、ヴィンテージマンションの基礎知識から選び方までを解説します。
ヴィンテージマンションの条件とは
ヴィンテージマンションとよばれる物件には一定の条件がありますが、その定義はあいまいです。
しかし、ヴィンテージマンションとよばれる物件に共通していえるのは、築年数が古いマンションであっても価格が下がりにくい点でしょう。
とくに、築50年を超えるようなマンションの場合には、利便性と人気の高い駅の周辺に位置しているといった立地面にメリットがあることも多く、築年数に関わらず価値が認められる傾向があります。
また、古い建物のなかには、当時の高い技術力や革新的なデザイン性を用いて作られたものも多く、レトロな外観とリノベーションされた現代的な内装や設備をあわせもつのも、ヴィンテージマンションの特徴です。
このように、立地の良さとデザイン性の高さといった時代を問わない魅力をもつヴィンテージマンションは、住まいにこだわりをもつ方から人気を集めています。
ヴィンテージマンションの選び方とは
ヴィンテージマンションは唯一無二のデザイン性を兼ね備えているものも多く、その外観から一目ぼれして購入を決める方も少なくありません。
しかし、ヴィンテージマンションには築年数が古いというリスクもあるため、選ぶ際にいくつかチェックしておきたいポイントがあります。
まず、大きな地震があっても、すぐに倒壊しないだけの十分な耐震性があるか確認しましょう。
建物を建築する際には耐震基準を満たす必要がありますが、現在適用されている新耐震基準が作られたのは、1981年のことです。
ヴィンテージマンションのなかには、この新基準ができる前に建設されたものも多く、十分な耐震診断や耐震補強工事がなされているか証明書を入手して確認してみてください。
また、定期的に大規模修繕などのメンテナンスがおこなわれているかについても、チェックしましょう。
一般的なマンションであれば、10年ごとに数か月かけて大規模な修繕工事を実施します。
修繕履歴を調べたり、外壁や共用部分の劣化具合を実際に見たりして、修繕や管理が行き届いているか確認してください。
さらに、立地の良いヴィンテージマンションであっても、実際に生活するうえで便利な場所かどうかも大切です。
駅からの近さ以外に、毎日の買い物ができるスーパーマーケットや病院など、自分が必要とする施設が整っているか確認してください。
まとめ
ヴィンテージマンションとは、古くても便利な立地やすぐれたデザイン性があり、価値の下がりにくいマンションを指します。
ヴィンテージマンション選びでは、しっかりとした耐震性があるか確認することが大切です。
ヴィンテージマンションのもつ魅力と自分が求める不動産の条件を見極めて、マイホームを探してみてください。
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