中古マンションリノベーションの魅力とは?費用やデメリットも解説!
近年では、築年数の経過した物件でも、リノベーションによっておしゃれで快適な空間をつくることが可能です。
中古マンションの購入にあたり、リノベーションを検討している方も多いのではないでしょうか。
今回は、購入した中古マンションでリノベーションをおこなう魅力や費用相場、デメリットを解説します。
中古マンション購入後にリノベーションをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
中古マンションリノベーションの魅力とは
マンションのリノベーションでは、廊下やエントランスといった共用部分は変えられませんが、専用部分については自分好みに変えられます。
新築のように事前に用意されたプランから内装や設備を選ぶのではなく、間取りからデザインまで自由にアイデアを実現できます。
室内は住設機器を含めてすべて新品にできるため、省エネを意識した住まいづくりも可能です。
また、中古でのマンション購入費用とリノベーション費用が新築購入費用を下回れば、安く済むうえに理想の住まいが手に入るのもメリットと言えます。
中古マンションリノベーションの費用相場
リノベーションにかかる費用は、広さや間取り、デザインなどによって変わります。
そのため、同じ60㎡の広さであっても、費用相場は1,000万~1,600万円と振れ幅が大きいのが特徴です。
たとえば、オーダーキッチンや在来工法で設置するお風呂や無垢材など、資材・設備にこだわれば費用もかさむでしょう。
また、リノベーション工事では工程ごとに必要な技術も異なるため、各工程で専門の工務店・職人へ依頼します。
それによって、費用の内訳は施工する職人の工賃がもっとも大きく、次に使用する資材・設備費、監督・デザイン費、その他細かな費用となります。
なお、土地ごとに材料費や職人の工賃が異なるので、依頼する業者によって費用が変わる点もポイントです。
中古マンションリノベーションのデメリット
リノベーションのデメリットは、まず住宅ローンが適用されない可能性がある点です。
中古マンションの購入には住宅ローンを利用できますが、リノベーションには適用されないケースがあります。
住宅ローンに支払金額を組み込めなければ、リフォームローンという住宅ローンよりも高金利なローンを組まなければなりません。
また、住むまでに時間がかかる点もデメリットです。
購入後にリノベーションをおこなうと、規模によるものの1か月~2か月の工事期間がかかります。
そして、1981年以前に建てられたマンションについては、耐震性が不十分な可能性もあるので注意が必要です。
旧耐震基準下で建設されたマンションは、現行の新耐震基準を満たしていないケースが多いのです。
まとめ
以上、中古マンションのリノベーションについて解説しました。
リノベーションは自分好みの住まいを実現できる魅力がありますが、ローンや工事期間については注意が必要です。
なお、必要な費用は広さや間取り、デザインなどによって異なります。
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マンションクリエイト メディア 担当ライター
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