中古マンションを予算500万円でフルリフォームする際の費用相場とは?
中古マンションを購入するにあたって、フルリフォームを検討される方も少なくないでしょう。
住宅全体を工事することで耐震性や耐久性などの性能を上げることができますが、高額な費用がかかるのではないかと心配な部分もあるはずです。
そこで今回は、中古マンションを500万円でフルリフォームする際の費用相場や予算内に抑えるポイントをご紹介します。
中古マンションを予算500万円でフルリフォームするときの費用相場
予算500万円でできるフルリフォームの内容は、水回りの設備入れ替えや内装クロスの張り替え・間取り変更・和室から洋室へのリフォームなどです。
規模や工事内容によって費用相場は異なりますが、キッチンや浴槽などの交換費用はそれぞれ50万円〜150万円ほどかかります。
間仕切り壁を取り払い、2室を広い1室にするための工事では70万円ほど、和室から洋室へのリフォームは50万円ほどが相場です。
また、築年数が30年以上の住宅は耐震補強が必要なケースも多く、それらの工事には120万円〜150万円ほど必要となります。
住宅の状態やライフスタイルの変化によって優先順位が変わってくるため、目的に応じた予算配分をすることが大切です。
中古マンションのフルリフォームを予算500万円に抑えるポイント
中古マンションのフルリフォームはこだわり過ぎると費用が高くなってしまうため、担当者にあらかじめ上限を伝えておくことをおすすめします。
そのうえで信頼できる業者に依頼することが大切ですが、見積もりは複数の業者から取るようにしましょう。
1社だけでは相場が分からないため、複数のプランを比較してニーズに合っているところと契約する必要があります。
また、フルリフォームを検討しているなら、工事以外の費用を把握しておくこともポイントです。
リフォームの際に工事以外でかかる費用として、作業員のための駐車場代やトランクルームの利用料金などが挙げられます。
さらに、フルリフォームは工期が1か月〜6か月と長いため、仮住まいを探さなければならず、それらの初期費用や家賃も発生するでしょう。
自治体によってはリフォームの目的に合わせて補助金を出しているので、制度の内容を確認して利用するのもおすすめです。
まとめ
予算500万円でもフルリフォームは可能ですが、優先する工事を決めておかないと予算オーバーになる可能性もあります。
工事以外でかかる費用もしっかり把握して、直前で慌てることがないように準備しておくことが大切です。
そのためにも、理想の住まいのイメージをしっかりと思い描いておきましょう。
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マンションクリエイト メディア 担当ライター
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