中古マンション購入時に確認しておきたい宅配ボックスのメリットをご紹介
中古マンション購入時には、生活していくうえで便利な設備も確認しておくことが大切です。
そのなかでも、宅配ボックスは日々の生活を大きく変える便利な設備です。
ここでは中古マンション購入時に設置されているか確認すべき項目の一つである、宅配ボックスについてメリットや代表的な種類をご紹介します。
中古マンション購入をご検討中の方は、ぜひご確認ください。
中古マンション購入時に確認すべき宅配ボックスとは
宅配ボックスとは、居住者の不在時にも荷物を置くことができるように設置されている鍵付きのロッカーのようなスペースです。
多くの場合は共同玄関先などにあり、宅配業者は置き配の指示があればそちらに荷物を届けます。
ネットショッピングを利用する方が増えていることで、近年宅配ボックスを設置しているマンションも多くなっています。
便利な宅配ボックスですが、中には置き配できない荷物もあります。
たとえば、居住者がいつ荷物を受け取れるかが分からないため、生鮮食品や冷凍物は置き配できません。
また、宅配ボックスのサイズに限りがあるため、家具など比較的大きな荷物も置き配はできません。
そのほか、置き配は居住者の不在時に届けるため、サインや印鑑が必要な荷物も対象外です。
ご自身が日々購入しているものを確認し、置き配が可能か事前に確認しておきましょう。
宅配ボックスがある中古マンション購入のメリット
まず、最大のメリットは不在時に荷物を受け取ることができる点です。
今まで再配達の依頼をおこなっていた手間がなくなるため、不在時間が長い方にとっては生活が便利になります。
とくに、ネットショッピングを頻繁に利用する方には欠かせない設備です。
近年ではセキュリティが高い宅配ボックスも出てきているため、以前のような紛失や盗難のリスクも低くなっています。
宅配ボックスを頻繁に利用するかはライフスタイルによって異なるため、購入後の生活も事前にイメージしておきましょう。
中古マンション購入時に確認すべき宅配ボックスの種類
一口に宅配ボックスと言っても、さまざまな種類のものがあります。
代表的なものは電子式、機械式の2種類です。
まず、電子式はカードやスマートフォンなどで解錠するもので、自分しか解錠できないという安心感があります。
ただし、導入費用や管理費用が高いため、設置されているマンションは購入費も高くなります。
もう一つの機械式は、ダイヤルによって解錠するシンプルな構造で、導入費用が安く抑えられるものです。
ただし、番号を知られたり、すべての組み合わせを試されると解錠されてしまいます。
どちらのほうが良いか、マンション購入前に確認しておきましょう。
まとめ
今回は中古マンション購入時に確認しておきたい宅配ボックスについてメリットや代表的な種類をご紹介しました。
ご自身のライフスタイルにあわせて事前に宅配ボックスの利用シーンを、しっかりイメージしておくことをおすすめします。
利用頻度と費用の両方のバランスから、宅配ボックスの必要性を考えましょう。
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