中古マンションの築年数の限界とは?価格推移や購入時の注意点もご紹介!
中古マンションは、新築と比較すると購入価格が低い傾向にあります。
しかし、築年数が経った古い中古マンションはどのくらいの期間住み続けられるのか、気になる方もいらっしゃるでしょう。
今回は、中古マンションの築年数に応じた価格推移や築年数の限界、購入時の注意点についてご紹介します。
中古マンション購入における築年数に応じた価格推移とは?
中古マンションの価格は、一般的には築年数の経過とともに低くなる傾向にあります。
ただし、人気エリアにある場合など、中古マンションの需要によっては価格が上昇するケースもあります。
一般的には、築浅の中古マンションを好む方が多いですが、築10年以内の物件に限ってしまうと選択肢が狭くなってしまうでしょう。
また、中古マンションの価格は、築20年を境に下落幅が小さくなり横ばいになります。
築20年程度のマンションは購入価格が安く資産価値が下がりにくいため、買いどきとも言えるでしょう。
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中古マンション購入における築年数の限界とは?
鉄筋コンクリート造の中古マンションの耐用年数は47年ですが、耐用年数は減価償却費を計上するために定められた年数です。
このため、マンションの築年数の限界を表すものではありません。
一般的にコンクリートの寿命は、100年とも言われています。
海外では築100年以上の建物も珍しくないため、適切にメンテナンスがおこなわれていれば100年以上住めるでしょう。
ただし、日本では築30年から40年で建て替えられるケースも見られます。
管理状況によってマンションの寿命に違いが生じるため、中古マンションを購入する場合は管理状況を確認しましょう。
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築年数が経過した中古マンションを購入するときの注意点
築年数が経過している中古マンションにおいては、修繕積立費がしっかりと積み立てられていることが大切です。
「段階方式」では将来の負担が大きくなるため、修繕積立金が安すぎる場合は注意が必要です。
また、建築確認通知書の発行日が1981年(昭和56年)5月31日以前の場合は、「旧耐震基準」が適用されています。
「新耐震基準」で建てられていなければ、住宅ローン控除が適用されない点にも注意しましょう。
さらに、住宅ローンを組む場合も注意点があります。
金融機関によっては返済期間の限度を耐用年数までとしていたり、融資額に制限が設けられたりします。
金融機関ごとに住宅ローンの条件が異なるため、前もって確認しておきましょう。
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まとめ
中古マンションの価格は築20年を境に下落幅が小さくなるため、築20年程度が買いどきとも言えます。
ただし、中古マンションを購入する際は、住宅ローンの返済期間や融資額の制限、管理状況・修繕積立金の確認など、注意点に気を付けましょう。
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