空き家は売るほうが貸すより良い？売却の方法やポイントについてご紹介！
空き家を売るのか、賃貸物件として貸すのかはとても迷う選択です。
売るのか貸すのかどちらを選択するかは、それぞれのメリットやデメリットの把握が必要です。
ここでは、空き家を売る場合と貸す場合のメリットやデメリット、売る場合の方法やポイントを解説いたします。
空き家を売るときと貸すときのメリットやデメリット
まず、空き家を売るか貸すかの判断基準をご紹介します。
空き家に人が住める状態で、賃貸需要が見込める場所に空き家があることが、貸すことを検討できる条件です。
また、空き家を貸すには、リフォームを行わなければいけないため工事費用が出せるかどうかも考慮します。
ここまで考慮しても、空き家を売るのか、貸すのかの判断がつかないば場合は、それぞれのメリットやデメリットを比較します。
貸すメリットは、毎月の賃料収入がある、不動産を所有し続けられる、空き家の管理をしなくても良いところです。
デメリットとしては、賃借人が退去するたびにリフォームをする必要がある、賃借人とのトラブルを自分で解決しなければならないところです。
また、いったん貸してしまうと自由に退去させれない、賃借人退去にともない賃料収入がとだえることがあることにも注意しなければいけません。
一方、売るメリットは、まとまったお金が手に入る、空き家の管理をしなくてよくなることです。
デメリットは、売ってしまいますので不動産がなくなる、売るときには諸経費がかかるというところです。
貸すということには、どうしても賃借人とのトラブルがつきもののため、そこを良く考え決断していくと良いでしょう。
空き家の売るときの方法をご紹介
空き家を売るときの方法には、以下の3つがあります。
●空き家をそのまま残して古家付きの土地として売る
●空き家を解体して土地として売る
●空き家をリフォームして売る
空き家をそのままにして売る場合には費用がかかりませんが、売るのに時間がかかるケースがあります。
空き家を解体すれば費用はかかるものの、早く売れる可能性が高くなります。
リフォームは高額な費用がかかるのと、買い手の趣味に合うかどうかで売れ行きが左右されるため、迷う場合はやらないほうが無難と言えます。
空き家を売るためのポイント
購入検討者が空き家を見にきたとき、空き家に対し好印象を与えることができるかがポイントです。
空き家の中にあるゴミは処分しておく、空き家の中を掃除しておく、庭を手入れをしておくなどの見た目を改善させます。
次に、建物が問題なく使用できるという証明をします。
ホームインスペクションで建物に重大な欠陥があるかを調査し、もし欠陥があれば修理を行う、耐震診断を受けておくなどが考えられます。
このように対応しておくことで、空き家が早く、高く売れる可能性が高まります。
早く、高く売るためには、事前の準備が大切になるため、早目の売却計画を立てるようにしておきましょう。
まとめ
空き家は貸すこともできますが、ずっと管理することになり維持費などもかかります。
売却すれば、維持管理の手間や費用、税金の支払いも不要になります。
空き家を所有している方は、なるべく早く売却することをおすすめします。
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