中古マンション購入でペアローンはあり?メリット・デメリットは?
近年では、日本でも共働き家庭が多くなり、夫婦でペアローンを組むケースも増えています。
二人で協力して返済をしていくペアローンには、どのような特徴があるのでしょうか。
今回は中古マンション購入をお考えの方に向けて、ペアローンの特徴とメリット・デメリットをご紹介します。
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中古マンション購入におけるペアローンの特徴とは?
中古マンション購入では、ペアローンを選択される方も少なくありません。
ペアローンの特徴は、夫婦それぞれが契約者となり住宅ローン契約を結ぶことです。
夫婦で共有名義となるため所有権もそれぞれがもち、住宅ローン控除も両者に適用されます。
共有名義は住宅ローンに出資した割合によって持分が決まるため、夫婦で半分ずつ出資した場合は、持分も50%ずつになります。
また、ペアローンと同様に収入合算も夫婦二人で返済していく方法です。
収入合算の場合は、どちらかが主債務者になって契約し、どちらかが連帯保証人になります。
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中古マンション購入でペアローンを選択するメリットとは
中古マンション購入でペアローンを選択するメリットは、借り入れ額が増え、物件の選択肢が増えることです。
予算を増やすと、立地や間取り、広さなど、より良い条件の中古マンションを購入することができます。
また、住宅ローン控除をそれぞれ受けられるところもメリットで、単独でローンを組むよりも高い節税効果が期待できます。
固定金利と変動金利などの異なる金利プランを組み合わせると、金利上昇のリスクを減らしながら利息も減らすことができるかもしれません。
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中古マンション購入でペアローンを選択するデメリットと注意点
ペアローンのデメリットは、ローン借り入れの際の諸費用が2倍になってしまうところです。
夫婦それぞれ契約者となるため、印紙代や事務手数料、登記費用などすべて二人分かかってしまいます。
また、借り入れ額が増えることはメリットではありますが、デメリットにもなり得るでしょう。
予算が増えることで毎月の支払いにかかる負担が増えるだけでなく、夫婦どちらかが退職や転職をして収入が下がった場合に返済ができなくなるリスクもあります。
また、夫婦それぞれ団信に加入するため、どちらかが死亡した場合でも、片方の支払いは残ってしまいます。
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まとめ
中古マンション購入でペアローンを選択すると、一人の収入では諦めていた物件にも手が届くかもしれません。
ペアローンには住宅ローン控除をそれぞれ受けられるなどのメリットもありますが、諸費用が2倍になること、返済負担が増えるなどの注意点もあります。
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マンションクリエイト メディア 担当ライター
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