中古マンション購入時に求められる印紙税とはどんな税金?
中古マンションを購入する際には、不動産そのものの代金とは別に、手数料や税金の支払いについてもあらかじめ考えておく必要があります。
その一つとして、覚えておきたいのが印紙税です。
この税金はいったいどんな役割を果たすのか、どのくらいの額になるのかといった点を押さえておきましょう。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福井市の売買マンション一覧へ進む
中古マンション購入で必要となる印紙税とは?
印紙税とは、法律で定められた書類を作成する時に支払う必要がある税金のことです。
具体的には、一定金額以上の取引となる領収書や契約書があります。
その中には、中古マンション購入の際に必ず作成する売買契約書も含まれます。
印紙税の納付は、他の税金の納め方とはちょっと異なります。
一般的な税は給料天引きや商品購入代金と一緒に支払うことになりますが、印紙税は収入印紙を購入することによって納めます。
必要金額分を購入し、その収入印紙を該当する書類に貼るわけです。
収入印紙は切手のようなもので、合計31種類の額面があります。
印紙はさまざまな場所で販売されていて、役所や郵便局、コンビニなどで入手できます。
▼この記事も読まれています
不動産購入時にかかる不動産取得税の計算方法と軽減措置とは?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福井市の売買マンション一覧へ進む
中古マンション購入時の印紙税はいくらかかるのか?
印紙税は、作成する書類によって金額の計算が異なります。
中古マンション取引に関する不動産売買契約書では、売却金額によって変わるシステムとなっています。
1万円以上の売却価格で200円、1,000万円を超えると1万円、1億円を超えると10万円となります。
ただし、定められた期間内であれば、軽減税率が適用されることになっています。
軽減税率は50パーセントくらいが大半を占めますので、通常の税率の半額で済みます。
▼この記事も読まれています
親からの援助を受けた中古マンション購入!気になる贈与税について
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福井市の売買マンション一覧へ進む
収入印紙を貼らないとどうなる?
中古マンションの購入に伴う売買契約書には、法的に収入印紙を貼る義務があります。
とはいえ、印紙を貼り忘れた状態であっても、その契約自体が無効になることはありません。
ただし、納税義務を守っていないので、後に税務署から指摘されることになります。
その場合、未払いということで、追徴金もしくは罰則金が課されることがあるので要注意です。
また、印紙は単に貼るだけでなく、消印を押すことが求められています。
消印があって初めて有効となるものですので、未使用の状態ではペナルティーを課せられる恐れがあります。
売買契約書を作成する時には、その内容だけでなく、収入印紙についてもしっかりと確認しましょう。
▼この記事も読まれています
中古マンション購入時の低層階・高層階!メリット・デメリットをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福井市の売買マンション一覧へ進む
まとめ
中古マンションの購入の際には不動産売買契約書を作成し、その書類に収入印紙を貼ることで印紙税を納めます。
法律上決められた税金ですので、納税金額をしっかりと確認して、間違いなく納税しましょう。
事前にその分の現金もプールしておき、支払いに苦労することがないように注意したいものです。
福井市のマンションの購入・売却のことならマンションクリエイトへ。
お客様のご要望に真摯に対応させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
福井市の売買マンション一覧へ進む
マンションクリエイト メディア 担当ライター
福井市でマンション購入をお考えでしたらマンションを専門に扱う、マンションクリエイトにお問い合わせください。お客様のご希望に沿う物件をご提案できるよう不動産情報のほか、様々なマンション情報を当サイトのブログでご紹介しています。