中古マンションの配管の寿命は?チェックする方法なども解説!
中古マンションの配管を修繕・交換するタイミングは、配管に用いられる素材の寿命によって変わります。
とはいえ、専門性がない方が配管の素材を確認するのは困難です。
そこで今回は、中古マンションの配管を修繕・交換しようと考えている方に向けて役立つ知識を解説するので、ぜひ参考になさってください。
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中古マンションの配管の寿命はどのくらい?
配管には寿命があり、耐用年数は配管の種類(素材)によって異なります。
亜鉛メッキ鋼管は劣化しやすく耐用年数は15~20年、塩化ビニルライニング鋼管は20~25年、ステンレス鋼管、ポリブデン管、架橋ポリエチレン管は30~40年程度です。
配管の素材がわからない場合、築年数からも判断できます。
2000年以前に建てられたマンションには金属材料が使われていることが多いです。
たとえば1994年建築のマンションなら金属配管の可能性が高く、2024年現在、すでに耐用年数を超えている可能性が高いため注意が必要です。
ただし、2000年以前のマンションがすべて金属配管とは限らないほか、交換されている可能性もあるので上記はあくまでも目安と考えてください。
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中古マンションの配管をチェックする方法
中古マンションの配管をチェックするには、露出配管を目で見てチェックするか、あるいは不動産会社に相談して修繕計画・修繕履歴をチェックするなどの方法があります。
露出配管は、給湯器やメーターボックス付近、台所のシンクや洗面台の下などで確認できます。
とはいえ、専門性がないと素材を判断するのは難しいため、水漏れが起こっていないかを確認する程度にとどめ、ぜひ専門家にご相談ください。
購入を検討しているマンションなら、ホームインスペクション(マンションの劣化具合を調査・診断するサービス)を受けると、専門家に判断してもらえます。
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中古マンションの配管を改善するための費用や注意点
中古マンションの配管を改善するための費用の目安は、給水と給湯の配管全体で30万円前後です。
ただし、壁や床の種類によって工事費用が高額になる可能性があり、50万~100万円かかることも少なくありません。
また、配管を改善する際に専有部分だけなら個人の判断でできますが、共用部分の作業が必要な可能性もあります。
多くの場合、マンションの管理規約にリフォーム可能な場所は記載されているので、事前にしっかり確認することをおすすめします。
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まとめ
中古マンションの配管を修繕・交換する際は、素材によって耐用年数を知っておくとタイミングを考えやすくなります。
素材がわからない場合、築年数で検討する方法もありますが、修繕計画や修繕履歴をチェックするか、ホームインスペクションを受けることをおすすめします。
また、もし配管の修繕・交換をおこなう場合、壁や床の種類によっては工事費用が高額になる可能性があることや、マンションの管理規約を確認しておくことも大切です。
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お客様のご要望に真摯に対応させていただきますので、まずはお気軽にご相談ください。
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マンションクリエイト メディア 担当ライター
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