マンションの寿命が来たらどうなる?寿命を判断する要素も解説
希望する立地や予算に合うマンションの築年数が古い場合、購入しても良いものか不安に感じてしまいがちです。
もしもマンションの購入後に寿命が来たらと考えて、購入を躊躇している方も多いでしょう。
今回はマンションの寿命と耐用年数にいついて解説したうえで、寿命が来たらどうなるのか、寿命を判断する要素は何かなどをお伝えします。
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マンションの寿命と耐用年数について
マンションの寿命について「150年前後」と話す専門家もいますが、実際にはほとんどのマンションが築50年前後で建て替えられているため、マンションの寿命は約50年と考えると良いでしょう。
減価償却を目的として、税務上の資産価値がある年数を示す「法定耐用年数」では、鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造のマンションは47年と規定されています。
ただし、法定耐用年数と実際の耐用年数は違うため、管理状況や耐震構造により、マンションの寿命は短くなることもあれば、長くなることもあるのです。
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マンションの寿命が来たらどうなるのか
マンションの寿命が来たら、安全に住み続けることが不可能になるため、建て替えを検討しなければなりません。
ただし、建て替えるには1世帯あたり2,000万円とも言われる莫大な費用がかかり、住民負担が大きいため、現実的とは言えないでしょう。
そのため、マンションの寿命が尽きて危険が迫るまでは、メンテナンスで対応するケースも多いです。
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マンションの寿命を判断する要素とは
マンションの寿命を判断する要素は、築年数だけではないため、まずは建物の構造に注目しましょう。
鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の場合、法律的にも頑丈な構造であることが認められているため、築20年のマンションだとしても、20年~30年は安全に住み続けられます。
マンションの建て替えが必要かどうかを最終的に判断するのは管理組合です。
管理組合は、外壁などにひび割れがあるか、雨漏りや漏水が目立つかなどの要素を確認し、建て替えの必要性を判断しています。
管理組合が問題ありと判断した場合は、さらに専門家に建物の検査を依頼して、最終的な決断を下すことが一般的です。
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まとめ
マンションの耐用年数は基本的に47年であり、寿命は築50年前後と考えると良いでしょう。
マンションの寿命が来たらどうなるかというと、予算的に建て替えが難しい場合はメンテナンスでやり過ごすケースが多いです。
マンションの寿命を判断する要素は築年数だけではないため、さまざまな要素をから購入すべきか検討しましょう。
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マンションクリエイト メディア 担当ライター
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